Font Awesome の Twitter のアイコンを鳥から X に変更してみた

青い鳥が X に変わってしまった

Twitter が X になり、青い鳥のアイコンが X に変わってしまいました😩

ウェブサイトに表示しているアイコンをそれに合わせて切り替えていくことになると思います。

個人的にはもうしばらく青い鳥のままでいいのですが、

お客様

このアイコンって、X にならないんですか?

とお願いされるかもしれません。

アイコンを画像で設定してある場合は画像を差し替えればいいのですが、このサイトのように WordPress テーマ側で読み込まれている Font Awesome のアイコンを使っている場合はそうかんたんにはいきません。

このサイトではテーマとして Lightning を使用していて、基本的にはテーマ側の対応待ちということになります。

そうは言っても、お客様からの要望があったときの暫定的な対応策を用意しておきたいと思います。

2023.9.12 追記

昨日リリースされた Lightning 15.11.0 で、同梱される Font Awesome が 6.4.2 にアップデートされましたので、この記事に書いたやり方は一部不要になりました。

VK All in One Expansion Unit の VK プロフィールウィジェットや VK Post Author Display はまだ Twitter → X に完全対応していませんので、X アイコンを表示したい場合は独自のカスタマイズが必要です。

対応策① Font Awesome 6.4.2 以降を使う→見送り😅

新しい X のアイコンを使うためには Font Awesome バージョン 6.4.2 以降が必要です。

この投稿を書いている時点(2023年8月23日)で Lightning が読み込んでいるバージョンは 6.1.0 です。

理論上は、Lightning が 6.1.0 を読み込んでいるコードを実行しないようにして、6.4.2 を読み込むコードを追加すればよい、ということなのですが、調べるのに時間ががかかりそうで、うまくいかない可能性もあります。

対馬

ま、そのうちに調べてみるか...

対馬

そうこうしているうちに Lightning がアップデートで対応してくれるだろう…

とか思っているうちに、VK All in One Expansion Unit のアップデートにより、

[ 仕様変更 ] Twitter を X に変更…。

https://www.vektor-inc.co.jp/product-update/vk-all-in-one-expansion-unit-change-log/

という仕様変更が行われました。

どうやって実装しているのか調べてみたところ、 vk_sns というフォントファミリーが使われていて、そのフォントファミリーに X のアイコンが追加されていました。

そんなわけで...

対応策② VK All in One Expansion Unit に頼る

VK All in One Expansion Unit を最新版にアップデートしてフォントファミリー vk_sns を利用すれば、以下の短い CSS を書くだけでとりあえず 青い鳥 が X に変わります。

.fa-twitter::before,
.fa-twitter-square::before {
    font-family: vk_sns;
    content: "\e606";
}

色とかは別途 CSS で調整が必要です。

とりあえずこのサイトだけショーケースとして、不本意ながら 青い鳥 → X に変更しました。

トップページ最上部の横並びアイコン

ビフォー

ビフォー

アフター

アフター

VK Post Author Display

ビフォー

ビフォー

アフター

アフター

フッターの VK プロフィール

ビフォー

ビフォー

アフター

アフター

投稿者プロフィール

対馬 俊彦
対馬 俊彦魚沼情報サービス (新潟県南魚沼市)
WordPress を使用したサイト制作・カスタマイズを全国どこからでも承ります。ベクトルが販売している WordPress テーマ「Lightning」「Katawara」および同社のプラグイン「VK Blocks」「VK Filter Search」のカスタマイズを得意としています。遠方からのご依頼の場合、打ち合わせ・サポートを Zoom や電子メール・電話などを併用して行わせていただきます。

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