投稿タイトルを Noto Sans JP フォントでカスタマイズ

こんにちは、魚沼情報サービスの対馬です。

あまり知られていないと思いますが (私は最近見つけました)、Lightning 無料版には Noto Sans JP という Google フォントが標準で入っています。

【補足説明】
デザインスキンを「Origin III」に設定すると Noto Sans JP が使えるようになります。デザインスキンが「プレーン」だとこのフォントは使えません。

Noto Sans JP フォントについて

有料版の Lightning G3 Pro Unit をインストールすると、この Noto Sans JP フォントが標準では使えなくなります。G3 Pro Unit はカスタマイズ画面で以下のようにいろいろな Google フォントを選べるようになっているので、標準で入れておく必要がないということなんですね。

G3 Pro Unit はカスタマイズ画面でいろいろな Google フォントを選べるようになっているんです。
G3 Pro Unit のカスタマイズ画面

Lightning で作ったサイトでフォントが以下のように異なるのが前から気になっていましたが、調べてみたところ、無料版は標準フォントが Noto Sans JP になっているので、文章がかっちりとした印象になっています。

Lightning のフォント比較

Lightning 無料版にこのフォントが入っているのは、ベクトルさんから無料版ユーザーへのささやかなプレゼントなのかもしれません。

このフォントを使ってカスタマイズしてみた

せっかくこのフォントがインストールされているので、このフォントを使ってカスタマイズしようかな...

Lightning のデフォルトのままだと、記事のタイトルの見た目がいまいちタイトルっぽくないので、Noto Sans JP フォントも使ってスタイルをカスタマイズしてみました。

Lightning 無料版って、記事の投稿タイトルがいまいちタイトルっぽくないので、Noto Sans JP フォントも使ってスタイルをカスタマイズしてみました。

カスタマイズ内容 追加した CSS

以下の CSS を追加してスタイルをカスタマイズしました。

h1.entry-title,
.entry-body h2 {
font-family: 'Noto Sans JP';
}

h1.entry-title {
color: #185c98;
text-align: center;
}

.entry-meta {
text-align: center;
}

.entry-header {
margin-bottom: 5.0rem;
}

Lightning 無料版には手間と時間をかけてこのようなカスタマイズをする楽しみがありますが、楽にカスタマイズをして、時間をかけたくない方は有料版の Lightning G3 Pro Unit を買った方が幸せになれると思います。

投稿者プロフィール

対馬 俊彦
対馬 俊彦魚沼情報サービス (新潟県南魚沼市)
WordPress を使用したサイト制作・カスタマイズを全国どこからでも承ります。ベクトルが販売している WordPress テーマ「Lightning」「Katawara」および同社のプラグイン「VK Blocks」「VK Filter Search」のカスタマイズを得意としています。遠方からのご依頼の場合、打ち合わせ・サポートを Zoom や電子メール・電話などを併用して行わせていただきます。

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