ログインしているときのツールバーの表示/非表示を切り替える【続編】
以下の記事で、プラグインを使ってログインしているときのツールバーの表示/非表示を切り替えるやり方を書きました。
プラグインを使うやり方は都合が悪いことがある
ワンクリックでツールバーの表示/非表示を切り替えることができるようになった、と喜んだのも束の間、このやり方は完全ではないことに気がつきました。
ツールバーが非表示になっても、body タグにクラス admin-bar がついたままなので、このクラスを使っているところでデザインやレイアウトの確認作業に支障が出ることに気がつきました。
具体的には以下のケースで、メニューボタンの位置の微調整作業ができません。

他にもいくつかこういうことがありました。
結論 プロフィール編集画面でツールバー非表示を設定するのがよい
結局、以下のプロフィール編集画面 を開いて [サイトを見るときにツールバーを表示する] のチェックを外さないと確認作業が思ったようにできないという結論になりました。
![プロフィール編集画面 を開いて [サイトを見るときにツールバーを表示する] のチェックを外す](https://lightning-free.hp1.work/wp-content/uploads/2021/10/hide_wp_toolbar_3.png)
この方法の欠点として「ツールバーを再表示するためにプロフィール画面を開くのがめんどくさい」ということがありますが、プロフィール画面をかんたんに開けるようにすればこの欠点を解消できます。
解決策 プロフィール編集画面をショートカットキーでかんたんに開く
欠点を解消するため、子テーマの functions.php に以下の行を追加しました。
function my_add_wp_footer(){
if( is_user_logged_in() ){
echo '<a href="' . admin_url() . 'profile.php" target="_blank" accesskey="p">プロフィールを編集</a>';
}
}
add_action('wp_footer', 'my_add_wp_footer');
target="_blank" accesskey="p"
により、ショートカットキー Alt + P でプロフィール編集画面を新しいタブで開くことができるようになりました。(ブラウザは Chrome を使用)
ページのいちばん下に「プロフィールを編集」の文字が表示されますが、私は気にならないのでそのままにしてあります。
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