ギャラリーブロックをスライドショーにしたカスタマイズ例
昨日の記事 ではスライダーブロックを使わないスライドショーを作りましたが、同様の発想で作ったこの記事は WordPress コアの ギャラリーブロック をスライドショーとして動作するようにしたカスタマイズ例です。これは用途に応じてスライダーブロックと使い分ける形で十分に実用になると思います。
スライド静止時間、スライド効果、スライド切り替え間隔はトップページのスライドショーと同じ設定で動作します。
カスタマイズ前のギャラリー



カスタマイズ後のギャラリー (コンテナ幅)



カスタマイズ後のギャラリー (全幅)



スライダーブロックやカバーブロックを使ったスライドショー、トップページのスライドショーなどと比べたときのメリット・デメリットを備忘録的にまとめてみました。
このやり方のメリット
- 画像(スライド)にリンクをかんたんに設定できる
昨日のカバーブロックを使うやり方 だと、このようにするのは難しい。
スライダーブロックならできるけど...。 - かんたんにスライドの順番の入れ替え・追加・削除ができる
Lightning のトップページのスライドショーはこれができないので、キャンペーン告知などの目的で頻繁にスライドを追加するような場合には適さない。 - かんたんにスライドの画像を差し替えできる
トップページのスライドショーのようにパソコン用・スマホ用の画像を別々に用意しなくてもよい。(画面幅に応じたサイズの画像を WordPress が自動生成してくれる)
【メモ】画像サイズを毎回「フルサイズ」に変更する手間が気になる場合は、デフォルト設定を変更しておくとよい。
【メモ】パソコンとスマホで縦横比を変えたい場合は、カバーブロックを使ってレスポンシブスペーサーにより高さを単位 vw で調整するとよい。 - 編集作業画面がコンパクトで見やすい
スライダーブロックやカバーブロックを使うやり方に比べて全体構成を把握しやすい。このやり方の最大のメリットだと思う。(下図参照)
【2023.3.11 追記】スライダーブロックの編集作業画面をコンパクトに表示するやり方がわかった。結局、この記事で試したような小細工は不要で、スライダーブロックを使って作るのがベストだというのが現時点での結論です。
ギャラリーブロック

カバーブロック

このやり方のデメリット
- 画像にかんたんに追加できるのはキャプションだけ
カバーブロックを使うやり方 だとロゴ画像やボタンなどを自由に配置できる。
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【2023.6.3】Lightning のアップデートに伴い、クラス名を変更した。
追加 CSS クラス を以下のように指定して、トップページのスライドショーと同じ動作をさせている。
下図の先頭のグループのクラス名を以下のように変更してある。
【変更前】lightning_swiper-container swiper-container
【変更後】lightning_swiper swiper swiper-container

カスタム CSS に以下のように入力してある。
body .is-layout-flex.swiper-wrapper {
flex-wrap: nowrap;
height: 50vh;
}
/* bullet どうしの間隔を持たせてある。 */
.swiper-horizontal>.swiper-pagination-bullets .swiper-pagination-bullet {
margin: 0 4px !important;
}
.swiper-wrapper.wp-block-gallery.has-nested-images figure.wp-block-image figcaption {
background: transparent;
padding-bottom: 25px;
font-size: 1.5em;
text-shadow: 2px 2px 3px #000;
font-family: Hiragino Mincho ProN,"游明朝",serif;
font-weight: bold;
}
投稿者プロフィール

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